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12.11.2020 | 歴史

広田弘毅 「悲劇の宰相」の実像 (中公新書)

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発行元 ロバート・ゲーツ .

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    商品基本情報

    • 著者:  服部龍二
    • レーベル:  中公新書
    • シリーズ名:  広田弘毅 「悲劇の宰相」の実像
    • 発売日:  2014年01月24日
    • 出版社:  中央公論新社
    • 商品番号:  4912416140001
    • 言語:  日本語
    • 対応端末:  電子書籍リーダー,Android,iPhone, iPad,デスクトップアプリ

    エディションノート


    日露戦争後、職業外交官の道を歩み始め、欧米局長・駐ソ大使など要職を歴任した広田弘毅。満州事変以降、混迷を深める一九三〇年代の日本で、外相・首相として、欧米との協調、中国との「提携」を模索する。しかし、二・二六事件以降、高圧的な陸軍と妥協を重ね、また国民に広がる対中国強硬論に流され、泥沼の戦争への道を開いた。東京裁判で唯一文官として死刑に処せられ、同情論が多い政治家・広田の実像に迫る。

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広田弘毅 「悲劇の宰相」の実像 (中公新書) by ロバート・ゲーツ ダウンロード PDF EPUB F2

この本は、広田弘毅という1931年の満州事変、日中戦争から敗戦までの間に、総理大臣や外務大臣をやって、英米協調を唱えながらも、軍部に引きずられて、最後には、東京裁判で、死刑になる悲劇の人間を扱った本である。
小説にもなって、文官では、唯一、死刑になったので、一般的には、同情されている。
しかし、実際は、軍部とケンカをして、強引にでも、日本外交を英米協調にもっていくリーダーシップや行動力がなかった事があげられる。
もちろん、当時の陸軍が、満州事変や日中戦争を起こして、昭和天皇の命令さえも、従わない学級崩壊状態の日本だったので、広田だけを責めるのは、酷だと思う。
しかし、軍部とケンカをした「吉田茂」や東条内閣を閣内不一致に追い込み、東条英機を総理から辞任させた「岸信介」や近衛文麿の部下だったが、見切りをつけた「白洲次郎」などと比較をすると、広田が、近衛文麿と同じように、優柔不断で、軍部とケンカをする気概や気合がないことがわかってしまう。
つまり、いじめ問題で、自分は、担任の教師で、子供のいじめを、見て見ぬふりをしている人間と同じで、ある意味、いじめに消極的に加担しているということで、A級戦犯になってしまったということだろう。
この本を読むと、広田は、統帥権問題を修正するような構想をもっていたが、全く、誰とも相談せず、黙っているだけで、何もしていない事があげられる。
軍部が暴走して、敗戦がわかっているのに、何もできなかった事に対して、GHQには、内閣には、統帥権に対しての権限がないと説明したらしいが、やはり、昭和天皇にしっかりと相談して、ダメなら、仲の良い吉田茂などと一緒に、ヨハンセングループに入って、講和の準備をするなどの行動をして欲しかったと思う。
東京裁判の死刑は、おそらく、広田の不作為(何もしないことの罪)が原因だと思うが、最後まで、しっかりと、裁判でも、沈黙しないで、もっと、軍部の暴走について、話してほしかったと思う。文官で、彼一人が、死刑になる必要は全くなかったと思う。
まあ、本を読むと、複雑な感情がわく本になっているが、彼の内閣の下で、「軍部大臣現役武官制の復活」が行われており、東京裁判には、運が悪い材料が彼には、集まってしまっている事が、悲劇を冗長させる。乱世では、リーダーシップや行動力が求められるので、その2点が彼には、なかった事が残念である。